JOJO第7部「Steel Ball Run」
この物語は150年ぐらい前のアメリカが舞台。
その一節、
明日の天気を「祈り」、朝起きたら目の前の大地に道があることを「祈る」。眠る場所と食糧があることを「祈り」、たき火に火がつく事を「祈る」。このあたりまえのことをくり返しながら―――友と馬の無事を「祈る」。そしてひとつひとつの河を渡る。
祈ることが今でもあたりまえのことであったならコロナへのリアクションも少し違ったものになっていたかもしれない。こんなにバタバタしなかったかもしれない。
時代の流れは変えられないのか、変えることが出来るのか、わからないけれど…。祈ることを実践している人とそうでない人は違うんじゃないだろうか。私は出来てないけど。
せめて心を整え、身を整えて、腹の据わった心持ちでいたいと思う。