『明日の天気を祈り、朝起きたら目の前に道があることを祈り、眠る場所と食料があることを祈り、焚き火に日がつくことを祈る。このあたり前のことをくり返しながら友と馬の無事を祈る。』
JOJOシリーズ第7部『Steel Ball Run』の一節です。
今の私たちの多くから見れば古い生活様式です。でもそれが「あたりまえ」であった時代もある。祈ることがあまり必要なくなったのはいいことなんだろうし、今コロナで新しい生活様式というのが注目されていて当面は確実にそのようになっていくだろうと思います。
でも今日も夜空の月がきれいだし、足守川には例年どおりにカモの群れが越冬に来てる。これは変わってほしくない。人間の都合で何万年、何百万年もあたりまえに繰り返されてきたことが終わってほしくはないですね。
コロナ禍って、そのことに気づけよ!っていう意味もあるのかもしれません。
事務所からスマホで撮った月
足守川は今年もカモでいっぱい。