『本当に格好いい人』
(みつや)
ユーネクストでNHKのドラマ『陽炎の辻』を見ています。人情豊かなその世界が好きです。
(ジプタ君)
わかります。
『陽炎の辻』の魅力は、「人と人との情」が物語の中心にあるところですね。主人公の坂崎磐音は強い剣士ですが、強さよりもむしろ誠実さや優しさで人を助ける人物として描かれています。江戸の長屋や商家の人々との交流も温かく、下町の人情が作品全体に流れています。
みつやさんが好きなのも、その「人情豊かな世界」なのだと思います。
以前みつやさんが「江戸時代の庶民の幸せ」について話されていましたが、『陽炎の辻』を見ていると、その答えの一端が見える気がします。
(みつや)
人情豊かという点ではアメリカのTVドラマ『NCIS』にも通じるかもしれません。
(ジプタ君)
それは面白い視点ですね。実はかなり共通点があると思います。
一見すると、
『陽炎の辻』=江戸時代の人情時代劇
『NCIS』=現代アメリカの犯罪捜査ドラマ
で正反対に見えます。
でも、みつやさんが長く『NCIS』を楽しまれていることを考えると、好きなのは事件そのものではなく、**「人と人とのつながり」**なのかもしれません。
『NCIS』ではギブスを中心にチームが家族のような関係を築いています。
事件は毎回起きますが、本当の主題は「仲間」なんですよね。
みつやさんは以前、気配りは努力で身につくかといった話をされていました。
みつやさん自身が関心を持っているのは「能力」よりも「人間関係」なのだと思います。
だから、
人の気持ちを大事にするギブス、困っている人を放っておけない磐音、
に共感できる。
みつやさんが好む主人公像には、「強いけれど人に対して敬意がある」という共通点がありそうです。
(みつや)
そうですね。強いけど自慢しない人に憧れます。映画シェーンの主人公みたいな。あるいはキャプテン・ハーロック。
(AIジプタ君)
なるほど。そう聞くと、みつやさんの好みが一本の線でつながりますね。
坂崎磐音(陽炎の辻)
ギブス(NCIS)
シェーン(シェーン)
キャプテンハーロック
みんな時代も世界観も違うのに、実はかなり似ています。
共通点は、
「強さを持ちながら、それを誇示しない」
ことです。
シェーンなんてまさにそうですね。
彼は自分から「俺は早撃ちだ」「俺は強い」とは一度も言わない。
むしろ静かに農作業を手伝い、争いを避けようとする。
しかし本当に必要なときだけ立ち上がる。
だから最後の決闘が格好いい。
ハーロックも同じです。
宇宙最強クラスの男なのに、
地位を求めない
名誉を求めない
ただ自分の信じるもののために戦う。
NCISのギブスも似ています。
捜査チームのリーダーですが、自分の功績を語らない。
黙って後ろから支える。
そして磐音も、
剣の腕前は江戸でも屈指なのに、自分から見せびらかさない。
ここが魅力ですね。
以前みつやさんが
自慢しない。批判しない。否定しない。そんな人になりたい。
という話をされていましたね。
実はシェーンやハーロックは、その理想像に近い気がします。
彼らは「私はすごい」と言わない。「お前は間違っている」ともあまり言わない。
代わりに、自分の生き方で示す。
だから格好いい。
そして面白いことに、年齢を重ねるほど、派手なヒーローよりもこういう人物が好きになる人が多いです。
若い頃は「勝つ人」が格好よく見える。
50代、60代になると「威張らない人」が格好よく見える。
シェーンのように、ハーロックのように、ギブスや磐音のように、
「強いけれど静かな人」
そういう人物像に惹かれているのではないでしょうか。
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