レ・ミゼラブル
西暦1800年前後に起きたフランスの一連の革命を舞台にした小説、著者ビクトル・ユーゴー。映画は何度もリメイクされています。
主人公の1人、ジャン・バルジャンが教会で銀の食器を盗んで捕まった時に神父さんが『それは私が彼にあげたものだ』と警察に告げるくだりは教科書にも使われていましたね。
1985年にロンドンでミュージカル化されてこれが大ヒット。日本でも長期間にわたって公演が続いています。2012年にヒュージャックマン主演でそのミュージカルをそのまま映画化。ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ共演。失敗は許されない感じの豪華キャストです。
そして音楽が良くて何度でも見てしまう映画です。
ミュージカルを映画にして大コケする場合もありますがこの映画はいいです。
『I dreamed a dream 』
アン・ハサウェイが歌う名曲「I dreamed a dream」。とても美しく切ない歌です。アン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン、ラッセルクロウ… ただでさえすごい俳優なのに歌まで上手いとは。ハリウッドの頂点のレベルはすごいですね。
『Do you hear the people sing?』 (民衆の歌;戦う者の歌が聞こえるか?)
ラスト、革命に参加する民衆たちを鼓舞する歌。感動します。泣けます。
多くの国でこの歌のファンによる「歌う会」みたいなのがあるようです。
ロンドンに本場のミュージカルを見に行きたくなりました。いや、行きます!