『Goodbye , Yellow Brick Road』 エルトン・ジョン　私が歩く道

－Yellow Brick Road（イエロー・ブリック・ロード、黄色のレンガの道）というのは『オズの魔法使い』の中で夢を叶えてくれる場所に導いてくれる道として主人公ドロシーが旅をする道のことで、欧米では”成功が約束された道”という意味があるそうです。

－この曲はイギリス出身のエルトン・ジョンがアメリカでビッグになり始めた頃の曲ですが、

－『自分は今このままいけばスターになれるという道の上にいるけど、これは自分が求める道じゃない。だからこの道を降りて（この道を越えて）自分の道を歩くことにしたい。それは今と比べたら高層マンションの生活から田舎で畑を耕す生活に戻るようなことだけど、そこにこそ自分の居場所があるはずだから、グッバイ！イエロー・ブリック・ロード！』と歌う曲です。

－そしてこの曲の後しばらくの低迷期間を経てエルトン・ジョンは世界的なアーティストになりました。唯一無二の世界観を持つアーティストになりました。

－何が成功で、何が幸せか、オズの魔法使いの物語そのまんまみたいな話です。

 

　

 

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